自分で生み出す。
映像って、話は、借り物で作れる。
今の日本の実写映画やアニメは、漫画からの借り物とか、借り物、借り物で、結局自分で、なにも生み出せなくなってしまったんじゃないか。
なんか小説を原作に何かやるにしても、ゴダールが駄作の小説を改変して、『気狂いピエロ』を作ったとかみたいに、もっとクリエイティビティー=創造性が必要なんじゃないか。
そういう意味では、漫画家とかミュージシャンはすごいと思う。
一概には、言えないけど、自分で生み出さないとしょうがないという面は、映像業界より強いんじゃないか。
曲とか歌詞とか、バンドは自分で考えて、作らないといけないでしょう。
コピーバンドじゃなきゃ、映像業界みたいに「他から原作をもってきて…」というわけにはいかないと思う。
そういう人たちが本当にものを生み出していると思う。
今の映像業界は、本当にものを生み出しているか疑問なところがある。
まあ、自分レベルの人間が言えることではないだろうが…。