2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧

最近見た映画(2016.4)

『パーフェクト・ワールド』(原題: A Perfect World)(1993年・アメリカ)クリント・イーストウッド監督 脚本が良く出来ていた。 主人公が知能指数高い設定なのだが、それが具体的に表現されてるシーンがあった。 (バーのくだり) 『スター・ウォーズ帝国…

自分で生み出す。

www.sankei.com 映像って、話は、借り物で作れる。 今の日本の実写映画やアニメは、漫画からの借り物とか、借り物、借り物で、結局自分で、なにも生み出せなくなってしまったんじゃないか。 なんか小説を原作に何かやるにしても、ゴダールが駄作の小説を改変…

私の中の私と私。

どうも自分のなかに、2人いるみたいだ。 AB型は二重人格とか、AB型だから、「二重人格なの?」って、昔からたまに言われてたけど、去年、あるとき、はっきり気づいた。 「2人いるなー」と。 一人は、仏道修行を頑張りたい人なんだ。 この人がなかなか手強い…

矛盾。

アニメとか映画の世界にくらべたら、現実の世界ってなんてクソなんだろうと思う。 でも、結局、アニメとか映画の世界って、虚構なんだよね。 大学時代、友だちが「映画とか見て感動するよりも、女の子と一回キスするほうが、体験として、圧倒的でしょ」って…

とりとめない。

自分の文章を読んでいると、とりとめのなさにびっくりする。 なんだこれは…

「保育園落ちた」ブログと『うさぎドロップ』

anond.hatelabo.jp この問題は自分も保育園に通っていたので、どうも人事とも思えず、経緯を見ていた。 この一連の件を見ていて思ったのは、「子どもは昼間も女の人が家でちゃんと世話しなさい」みたいな人はやっぱり結構多いのだなと思った。 逆に、経済的…

失言待ちのツール

今のツイッターは完全に誰かの失言待ちツールみたいになってて、もう始めた当時に思い描いていたことは全く出来なくなっていて。だからといって、やめるのはなあ。とは思っているのだけれど……。と、まあ、久々に、真面目につぶやいてみるのでした。おしまい…

非人情の哲学―夏目漱石『草枕』

夏目漱石の『草枕』とか一生読まないで、死ぬだろうなと思ったが、なんとなく読めてしまった。 旅をしている絵描きの話です― と言って、この小説を説明していることになるのか。 絵描きが旅行中に延々と考えたり、人とあって話したりしているだけで、ストー…

中島敦『山月記』

青空文庫でただで読める。 http://www.aozora.gr.jp/cards/000119/files/624_14544.html ただし、難解な言葉の註釈はない。 己は詩によって名を成そうと思いながら、進んで師に就いたり、求めて詩友と交って切磋琢磨に努めたりすることをしなかった。かとい…

岸見一郎、古賀史健『幸せになる勇気』

幸せになる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教えII 作者: 岸見一郎,古賀史健 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2016/02/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (5件) を見る 本を読んでも、内容を忘れていくので、印象に残…